昨日は、1ヶ月に1度の外来受診に行って参りました。
今回は、受診する科が盛りだくさん。
体重、6895gになりました。
来月は、7kg超えかな?
①腎臓外来
左水腎症の経過を診てもらいます。
写真右の採尿バッグに朝の尿を採って写真左のビンに入れて病院へ持って行くのだけど、この採尿が大変(^_^;
ちいちゃんは、もちろんオムツをつけています。
採尿バッグをぺたっと貼るわけですが、それも難しいけど、その上におむつをしているので「おしっこ」の出るタイミングを見計らっていないと、すぐにオムツへ漏れてしまってやり直し。。。何度やっても慣れません。
持って行った尿を調べてからエコーで腎臓の働きを診てもらいます。
尿検査では、前回と同じく少し白血球が出ていました。
問題のない数値なので気にしなくていいとのこと。
エコーでは、水腎部分の確認、これも前回と変わらず、良くも悪くもなっていない。
水腎症が悪化すれば、もちろん手術することになりますが、今のところこのまま経過を診ていきます。
という事で次回の腎科外来は半年先になりました(^^)V
②相談外来
これは、いわゆる発達全般を診てもらっている科です。
1ヶ月の間にちいちゃんが出来る様になったこと、ミルクや食事の量などについてを報告します。
まだまだ離乳食も量が少なく、ほとんどの栄養はミルクからです。
ちいちゃんの運動神経系の発達や精神面、障がい者の保健福祉などについても相談にのっていただいています。(これも追って記事にしなくちゃね(^_^;)
予防接種もこの科の先生が担当です。
次回は、麻疹と風疹の混合ワクチンの予防接種をすることになりました。
③循環器外来
一番大切な心臓を診てもらいます。
聴診器で胸の音を聞きますが、とにかくちいちゃんが聴診器を掴んでしまうから、先生も大変です(^◇^;)
サチュレーションも測ります。本日は、酸素を使用して、84でした。
鼻水が続いていますが、胸の音も悪くないので、このまま熱が出ません様に!
今回はレントゲンと心電図は無し。
このままの状態が保てれば次回の外来は1ヶ月先です。
④耳鼻科外来
ちいちゃんは、18トリソミーの合併症である耳介低位です。
加えて外耳道が狭く、細い綿棒を使っても手前の方だけしか届かず、耳掃除が困難です。
その為3~4ヶ月に一度、耳あかとりを病院で行います。
この耳あかとり、針の様な細い棒を使い、拡大鏡を使用して行うので看護師さんから押さえつけられるわけです。
当然ながら大泣きします(>_<)ヽ
でも耳あかを取ってもらってスッキリした様子です。
というわけで、定期外来受診は無事終わりました。
病院では、移動と抱っこで写真を撮る余裕がありませんでした(>_<)ヽ
ちいちゃん、今日は良くがんばったね、お疲れ様。
~在宅酸素について~
お友達の
ミユタンのところで在宅酸素の記事があったので、私も少し書くことにしました。
現在24時間酸素を使っています。
毎分1.5リットルの酸素を流しっぱなしですが、ちいちゃんがもう少し大きくなったら、「同調器」を使用出来る様になると思います。
「同調器」とは、酸素を使用している本人の呼吸を感知して吸気の段階で酸素を提供する装置です。これを使用すると、外出の時にボンベが長持ちします。
カニューラへのいたずらをする小さい子が付けていると、ひっきりなしにアラームが鳴り響きます。
試してみたけど、やはりまだ無理でした。
写真は、寝室に置いてある酸素濃縮器と外出用の酸素ボンベです。
在宅酸素療法の治療費には医療保険が適用されます。
人間は空気中に約21%含まれている酸素を吸って生きています。
しかし肺などに機能障害を持つ人は21%の濃度では充分に体に取り込めない為、もっと酸素の濃い空気が必要となります。 酸素濃縮装置はこの目的で開発されました。
酸素濃縮装置は器械の中へ部屋の空気を取込み、ゼオライト(土壌改良剤としても利用されている土壌中の天然物質で無害)という物質の中を通過させます。 ゼオライトは空気中に約80%近く含まれる窒素を吸着する性質があり、ここを通過した空気は酸素濃度が90%以上となっています。
酸素自身は燃えたり爆発したりする事はありませんが、燃えるのを助ける(支燃性)性質があります。ですから酸素濃縮器や酸素の吸入口は火の元から2m以上離さなければなりません。
外出の際には酸素ボンベを使用します。
ベビーカーでの外出時に、酸素やさんの酸素ケースごとカゴに入れると、大きくて邪魔!でも、ボンベをそのまま突っ込むのもなんだしな~と考えて、ミニーちゃんの生地で作りました。
キルティング生地なので、軽くて便利です。
とは言ってもこの酸素ボンベ自体、酸素がフルの状態で約3kgあります。
1本を4時間弱で使い切ります。
九州への帰省時には、酸素やさんが酸素濃縮器を実家へ設置出来る様に手配してくれます。
飛行機へのボンベの持ち込みに医師の「診断書」(搭乗7日以内に書かれたもの)と酸素やさんの発行するボンベの「仕様説明書」が必要です。
機内への搭乗は、もちろん1番目で、3歳児のお兄ちゃんもいて大騒動!
客室乗務員の皆さんもイロイロとお手伝いしてくれたり、お兄ちゃんと遊んでくれたりして、大変親切です。かなりの注目度ですが。。。